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シティーズ サービス マイアミ号

おやじメモ
   なし

 

 メモは有りませんが、当時のタンカーらしき船舶ですね。船名が分かれば調べられるかなと思い拡大してみると「CITIES SERVICE MIAMI 号」であることが分かりました。
 残念ながらこの船舶(マイアミ号)の記録としては発見できませんでしたが、SHIP SPOTTING.COMというサイトで同型と思われる 「CITIES SERVICE NORFOLK」というタンカーを発見。

 さらにmaritime-connector.comで調べてみると1956年に完成したタンカーで、

 総トン数:21,649トン、

 DWT(積載重量トン):39,366トン、である事が分かりました。

 初期の船名はチャールストンであったようです。「CITIES SERVICE NORFOLK」 と呼ばれていたのは1997年11月から1980年までのようです。
 写真を見比べる限り「CITIES SERVICE MIAMI 号」と姉妹船ではないかと思われます。

 完成間も無いマイアミ号が原油を積んで日本へ来ていたのでしょう。

 Wikimedia Commons で左記の写真を見つけました。

日付: 1965年頃 (Flickr date 2009-08-11 12:31)
原典: MM00027936
   ・Uploaded by xnatedawgx
作者: Florida Keys--Public Libraries from Key West, Fla., USA

 船首に描かれているマークが同じですよね。
 日本との関係はよく分かりませんが、シティーズ・サービス・カンパニーは1910年9月2日に
ヘンリー・ダグハーティーによって設立され、ニューヨークを拠点に石油、天然ガス産業で大成長したようです。1965年に「CITGO」ブランドを導入しました。
 日本は米国のシティーズ・サービス・カンパニーから石油を買っていたのかも知れませんね。買わされていた、かな。
 1951年(昭和26) 就航の日章丸(二世)が18,774重量トンですから、その5年後のこのタンカー(
DWT(積載重量トン):39,366トン)はタンカーの大型化が少し進んだ頃の大きさのようですね。

 おやじが撮った写真は捕鯨母船から撮ったのでしょう。

参考資料:SHIP SPOTTING.COM

    :maritime-connector.com

    :Wikimedia Commons 

お見送り?

一戸君

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