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ドック (舵)

おやじメモ

 

 ドック

 船名メモが欲しかった。

 キャッチャーボートにしては大きいですよね。おそらく金城丸ではないかと思われます。

舵の回転軸の支持方法による分類(wikipedia)

 舵は回転軸の支持方法の違いによって2つに分けられる。

 

 

・普通舵(オーディナリー・ラダー、Ordinary Rudder)

 1:舵の回転軸が上下の両方から支持されているため、構造的に強固となる。

 キールから延びた部分(1のB)は「シューピース」と呼ばれる。

 

・吊り舵(ハンギング・ラダー、Hanging Rudder)

 2:舵の回転軸が上方からのみ支持されているため、普通舵に比べて大きな

   強度が要求される。船尾船底を深くできない船に向いた舵である。

 

舵の回転軸の取り付け位置による分類

 舵は回転軸の取り付け位置の違いによって3つに分けられる。

 

・釣合舵(平行舵、Balanced Rudder)

 3:舵を回転させる軸が舵へ掛かる水圧の中心付近にあるため、舵を動かす

   力が少なくて済む。

 

・半釣合舵(半平行舵、Semi-Balanced Rudder)

 4:釣合舵と非釣合舵の中間の特性を持つ。

 

・非釣合舵(不平行舵、Unbalanced Rudder)

 5:舵を回転させる軸が舵へ掛かる水圧を受ける位置にあるため、舵を動か

   す力が大きくなる。

   舵が横方向に受ける力、つまり舵の揚力は舵の中心よりも少し前方にな

   るため、舵の回転軸は釣合舵の場合でも若干前寄りに取り付けられてい

   る。

 写真の舵は図1の普通舵ですね。Bのシューピースは見えてませんが、捕鯨船のスクリュー周りとは明らかに形が違います。

 捕鯨船の場合は、鯨の動きに合わせられるよう船底がスリムに作られていて、舵が吊り舵の半吊合舵になっています。(図5よりの4ですから、4.5かな?)

 ネットで捕鯨母船のスクリューの写真が見つからないので確定できませんが、

やはり、時期的に「錦城丸(元第一日新丸)」の写真だと思われます。

A

第十六利丸

参考資料:

 

 

敷設艦つがる

RELIANCE

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