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南氷洋の夕日 スコット島に似た氷山

おやじメモより

 日暮れに近い時 母船は作業中なり


 氷山見ながら仕事していたんですね。
 奥の氷山もそうとう大きそうです。
 この大きな氷山は、この後の数枚の写真にも写っているので、日新丸はしばらくこの氷山に近寄ったり離れたりしながら操業していたのでしょう。

 日暮れに近い時といってもここは南氷洋、

時間的には深夜かもしれませんね。

おやじメモより

 南極海の夕日 空が星と変わる時は稀で もし星の出た時は オーロラと云う光りものが黄金のように空一杯に輝く

 

 折角なので赤を塗ってみました。

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おやじメモより

 ロス海にあるスコット島に似た氷山 この雲は雪と雨と風を持っている 下の氷山は一瞬に間に消え去る 高波そのものなり

 雲の裂け目から太陽光線が放射線状に海を照らしているのが分りますね。実際に見たらキレイでしょうね。
 様々な形をした氷山の儚さを云っているようです。

 

 さて、ロス海にあるスコット島とはどこにあるのでしょう。

 このスコット島ですが、小さな無人火山島なのだそうです。
 スコットと聞くと、ロアール・アムンセン(Roald Engelbregt Gravning Amundsen)と南極点到達レースを戦ったイギリス海軍大佐のロバート・ファルコン・スコット(Robert Falcon Scott)が発見したのかと思いきや、そうではないようです。
 南極点到達レースはアムンセン隊が1911年12月14日、スコット隊が2012年1月17日18時30分に到達したのですが、スコット島が発見されたのはそれらより約10年前の1902年、ウィリアム・コルベックによって発見されたのでした。
 当初はマーカム島と命名されていたスコット島。発見したコルベックはロバート・スコットのディスカバリー号による探検の支援にあたっていた「モーニング号」の艦長であったからか、後日スコットに因んで「スコット島」に改めたのです。ただ、これがいつなのかは分かりません。

 ウィリアム・コルベックがスコット島(
マーカム島)を発見した1902年。日本では明治35年(1902年)1月、八甲田雪中行軍遭難事件が起こっていた。アムンセンとスコットを暗示しているかのような弘前歩兵第31連隊と青森歩兵第5連隊が雪の八甲田「白い地獄」で経験した事は、どんな組織にも通じる法則が含まれているのではないか。と思う。

下の写真を見ると、方向は左右逆ですが、なるほど~という感じですね。

スコット島

青空

氷山の大きさ

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